えッ!?ホルモンは安い肉!?
こんにちは!博多もつ鍋 黄金屋です!
皆さんは、普段スーパーなどでお肉を買うときには、何を最も重視しますか?
恐らく最も多くの人が、お肉の値段を見て決められるのではないかと思います。
そこで、本日は公益財団法人 日本食肉消費総合センターが発表している「2022年度食肉販売店調査統計資料」他 から、
お肉の部位ごとの平均販売価格相場を見ていきたいと思います!
まず牛肉の一般的な部位についてですが、「切り落とし」「かた」「もも」「ばら」「肩ロース」「リブロース」「サーロイン」「ヒレ」の全9種類があります。
この中で最も安価な部位は「切り落とし」で、和牛・国産牛(交雑/乳用種)の全てにおいて同様の傾向となっています。
また、最も高価な部位は「ヒレ」で、こちらも同様に全ての牛種で同様の傾向となっています。
最も安価な「切り落とし」の平均価格は、
国産牛(乳用種)で223円/100g
国産牛(交雑種)で282円/100g
和牛が354円/100g
となっており、品質の高い国産牛でもかなりお求めやすい価格になっているのが分かります。一方、「ヒレ」の平均価格は
国産牛(乳用種)で554円/100g
国産牛(交雑種)で750円/100g
和牛が1157円/100g
となっており、さすがに希少部位だけあって高価な価格設定になっています。次は、特殊部位のホルモンについて見ていきましょう。
ホルモンには主に小腸と大腸の二種類があり、それらが混ざっているのが近所のスーパーなどでも手に入る「ミックスホルモン」です。
このミックスホルモンはかなり安価で、国産牛でも100gあたり200〜300円程度の価格相場となっています。
ホルモンにこだわる店舗や肉問屋では牛小腸のみで販売されていることが多いですが、こちらも100gあたり350〜500円程度が相場となっており、ヒレやロースなどの最高級部位と比較するとお求めやすくなっているのが分かります。
以上からホルモンの価格帯は、安くもなく高くもない、平均的なものと言えるでしょう。
しかし、ホルモンは非常に脂の豊富な部位ですが、同じく脂の豊富なヒレやロースと比較すると値段を抑えられるため、和牛の脂をお得に楽しみたい方には特におすすめです。
いかがだったでしょうか。
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以上、黄金屋でした!